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2007年02月13日

●北欧音楽

先日Scottish Music のコンサートに行ってきた。

二組の演奏が間に休憩を挟んで行われたコンサートだった。
仕事で遅れちゃって、前半は2曲しか聴けなかったんだけど。

前半はスコットランドのハープとフィドル(ヴァイオリン)の演奏

Catriona Mckay & Chris Stout

アルカス佐世保の中ホールは私の好きなホールのひとつ。
音響もよく、木の温もりやレンガの土の色なんかが居心地がいいのかも。
飾りの無いステージの上に向かって左にクリスがフィドルを演奏、右にハープのカトリオーナ。
二人の後方にイーゼルに置かれた絵があった。
水色の波と泡を感じさせる海みたいな絵だった。
ハープの音色って素敵。うっとりしてしまう。
ホール入ってすぐのところにそおっと座って、前半を聞いた。
席には空きがあって、スタッフもうっとり聞き入ったり、非常に気持ち良さそうに居眠りしてる人も居た。

休憩に入るとステージ上では後半のセッティングがはじまった。
椅子二つの後方、イーゼルの上の絵は緑色のものになった。
初夏の木々の下から見上げた葉と木漏れ日みたいな絵。

デンマークの伝統音楽やケルト音楽はステップを踏みたくなる程楽しかった。

Haugaard & Hoirop

向かって左のハウゴーのフィドル(ヴァイオリン)、右のホイロップがギター。
二人ともおじいちゃんたちも伝統音楽を継承してきたアーティストなのだとか。
もう、ハウゴーが可愛らしくて、恋に落ちた(笑)
例えるならRord of the Rings のホビットみたいな動き。
楽しくてたまらないんだなぁ、と感じた。
演奏しながら足を開く、開いた足を上げる、相方を見つめる、笑顔を振りまく
クラッシックの弾き方と伝統音楽の弾き方の違いを比べて聞かせてくれた。
クラッシックには無い技巧を入れて弾ませた楽しい弾き方だからウキウキするんだ。
一曲演奏するごとにピョコンと椅子から立ち上がり「ありがとう」と言う動作がいちいちキュート。
北欧の人たちの英語はアクセントが比較的平坦な感じがする。
とにかくハウゴーがいっぱい話す、話す、話す。いい英語のリスニングにもなった。
ちゃんと女性の声で通訳が入っていた。
それにしてもスコットランドには切ない恋の歌が多いのだろうか。
ホイロップが説明してくれた二つの物語が心に残った。

一つ目
毎週土曜に家で男性を待っている女性の話。
土曜の夜には一緒に食事をして一晩を過ごすのに、待っても待っても彼は来ない。
泣いて目を覚ました翌朝、いつも二人で行く協会へ彼女が一人で出かける。
協会へ着くと、前方の席に彼が他の女性と親しげに座っていた。
帰り道、彼女はポロポロと涙をこぼしながら帰ってくる。
荒れた何も無い庭で、どうやって薔薇を摘むことができるでしょう、愛が与えられずにどうして愛することができるでしょう・・というような女性の悲しみを歌った歌。
繰り返し歌われるフレーズが切なかった。

二つ目は二組セッションのアンコールで演奏された。
いつまでも一緒に居ましょうと誓ったのに、あの人は心変わりをしてしまった。
共に過ごした日々は戻らない。
男ってどうしていつもこうなのだろう、いつも心変わりをしてしまう・・・
女性の語り口調の説明が最初にあった。
なんだかメロディが、繰りかえりのフレーズが切なくて切なくて
歌うホイロップの声が美しく響いて、隣の友人と共に私も涙を流していた。
デンマーク語の歌詞は全然分からないはずなのに、なんだかすごく胸に沁みた。
私の席の通路を挟んで右側の席で、美しい女性が嗚咽をこらえながら泣いていた。

音楽って、いいなぁ。
念願のケルト音楽が生で聞けて、幸せだった。素晴らしかった。
一緒に行ってくれたコガちゃん、ありがとう。

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コメント

左:ディカプリオ
右:エドガー(24)


ぐえ。絶対言うと思った。
エドガーの従兄弟くらいにしといてー(笑)

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