« 2006年11月 | メイン | 2007年01月 »

2006年12月31日

●タイミング

「私が見えているとしか思えません」

大晦日、友人からメールが届いた。

通じ合っちゃうことがよくある。
少し前にサンディのサイン入りのCDを送っていたのだ。
ちょうど、彼女の手元に届いたのは、彼女の旦那さんが入院した日だったという。
ポストを開けて、私の筆跡の封筒を見てホッとして涙が出そうになったという。
小さい子供二人の相手と旦那さんの看病、師走の慌しさ、きっと心も体も弱っていただろう。
励まされたと、気にかけてもらえて嬉しいとメールに綴られていた。
送るのは遅くなっちゃったけど、いい時に届いて良かった。
彼女との細々とした文通(?)には、特にこんなふうに呼吸が合う。

電話しようとしていた人からかかってきたり、メールが来たり、
その時のやりとりで、こんなことしてたんでしょう・・という何の気なしの想像が当たっていたり、
私が凹んでいる時に、何も知らない筈なのに図ったかのように届く葉書やカードやメールみたいに
想いが時間と距離を越えて届く感じが、とても好き。

そういうとき感じたパワーやエネルギーを大事にしたい。
自分や相手だけじゃなくて、何かタイミングを合わせてくれる力も感じる。

怒りとか妬みとか卑下とか、そんなエネルギーは発生したらなるべく早く捨てて
暖かくて嬉しくて涙が出ちゃうようなエネルギーを大事に体の中でまぁるく留めておきたい。
来年は、そういう回路を自分の中にもっと太くクッキリつくりたい。

●長風呂注意

いやいや、びっくりした。
お風呂から上がって、具合悪くなっちゃったんだ。


このところ微熱が続いて、ゆっくりお風呂に入れなかった。
昼間のうちに温まって綺麗になろうともくろみ入浴。
風邪薬を飲む為だけに、とにかく何か口に入れて・・という状況だったのに
お風呂に入れるのが嬉しくて、長風呂をしてしまった。

脱衣所で髪をタオルでターバンみたいに巻いて、体を拭いていたら、
視界が揺れて気持ち悪くなってきた。あれれれれ?
チカチカと星が飛んだかと思ったら、バタンと倒れた。
しかも立ち上がれない・・・・。

うわー、どうしよう・・・旦那は仕事だし、猫すら寝てて傍に居ない。
き、救急車?人生初の?・・・それにしてもパンツくらい穿かなくちゃ・・・
なんとか寝転んだまま体を拭き、ズルズルと体を引きずってベッドの上に倒れこんだ。
洗濯機や体重で頭や腰を打ちつけたらしく、痛い。

少しそのまま寝て起きたら平気になっていた。
おそらく貧血とのぼせが一緒にやってきたんだろう。なんてご丁寧な・・。
ああ、びっくりした。

2006年12月30日

●年の瀬

あれから3年。

10、9、8、7、6・・・と数え、意識が途絶えた。
麻酔から目覚めると、私は独りぼっちだった。

彼とも彼女とも定まらなかった あの子は、私から離れた。
存在を感じてから数十日。待っても待っても心臓の音は聞けなかった。
肉体を与える手助けと、この世界に送り出す役目を果たせなかった。

少しの間にも、魂はあったのだろうか。
一緒に居られた期間、私は幸せだったけど、あの子はどうだっただろうか。


あれから・・・
命の輝きに触れるとき、伝わる温もりの存在に無性に喜びを覚え、でもふと気づくと苦しくて。
これから私に授かることがあっても、なくても
この胸の詰まる感情のトンネルを抜けて、いつか
それぞれの新しい命に触れた時に純粋に喜びだけを感じられる日が来るだろうか。

魂に性別は無いと、人間は人間だとずっと思ってきたのに、
訳もなく、今世の自分は女性として終わったような、枯れたような気持ちになってしまう時がある。
その意味も無いネガティブさに、我ながら疲れてしまう。
お前は自分が可哀想で泣いている、悲劇のヒロインぶりたいだけだと
自分の内側から冷ややかな声を聞くたびに、うんざりもする。

どの子も、母親を父親を自分で選んで降りてくるという。
そんなことが優しく書かれている本がある。
苦しくて体育座りをしていた眠れないある夜、
妹の本棚から抜き出して従姉妹が「読んでみ」と差し出した本。
絵本わたしがあなたを選びました』 作・鮫島浩二 絵・植野ゆかり 主婦の友社
その夜、泣いて泣いて眠りに落ちた。

こんな私を選んでくれた あの子には、性別も名前もお墓さえも無い。
ちょっとづつ克服してゆく私をどこかで見ていてくれたらいいなぁ、と思う。
今世じゃなくても、私が魂だけになっても、いつか、いつかまた逢えたらいいなぁ、と思う。
逢えたときにすぐに分かるように、胸を張って逢えるように、
一生懸命に生きていかなくちゃと思うのだけど、この時期は
時々襲ってくる波に飲まれて、メソメソしてしまう弱さを抱えている。
歯を食いしばって踏ん張っても感情に飲まれて、なりたくない私になってしまう。
そんな自分も居ると、3年かかってようやく認めることができた。

珍しくもない体験だし、世の中にありふれていている話だ。
心の傷になるかならないかは、その人次第。
こんなにもウジウジしている私はたぶん、傷にすることを自分で選んでいるのだろう。
たぶん、そのことにも何かしら意味があるのだろう。

ただ、周りの人を傷つけたり過剰に気を遣わせないくらいに、せめて強くなりたい。

2006年12月29日

●新しい年を

note07.jpg

新しい手帳を開くとき、丁寧に書こうと思う。
でもすぐ忘れて乱暴な字で書いてしまう。

来年は、もっと女っぽくなろうと思う。
なりたい自分になる為に、したいことの実現の為に
何が必要でどうしたらいいのかよく考えよう。

ありがとうを今年よりもいっぱい言おう。

2006年12月27日

●誰の中にも

望めば、誰でもサンタになれると思う。

christmascard.jpg

「愛を込めて」
「みんなが あなたの幸せを祈っています」
「ずーーーっとよろしくね」

誰の心の中にも、サンタは居るとおもう。

ありがとう。

2006年12月26日

●世界に、たったひとり


自分を愛そう。
私のことを一番愛せるのは私だけ。

世界に一人だけの存在。

私だけは自分を好きでいよう。
私は愛されて生まれてきた。
独りぼっちに感じて淋しくなったら自分を抱き締めよう。

2006年12月25日

●ゆうた君


12月22日生まれの優大くん。
だっこさせてもらったら、私の右おっぱいに顔を押しつけてきた。
うひゃー、ごめんね、おっぱい出ないんだよー。

ちっちゃい、けど詰まってる!って感じ。
この世界にやってきたエネルギーの塊。
よくきたね、頑張ったね。

2006年12月24日

●船上のカフェ

毎日忙しい人がクリスマスイブに時間をくれた。

佐世保のパールシーという観光地には、観光船が二隻ある。
そのうちの「パールクイーン」で昨日と今日だけ、二日間の夜だけ限定でカフェがオープン。

夜もお散歩するカップルが多いから夜にも開いてるカフェがあるといいのになぁ・・・とずっと思っていた。
毎日開けていて稼動するかも難しいだろうし、たぶん今回もクリスマスの週末に試験的にしてみたんだろうけど、とにかく嬉しかった。

シャンパンベースの「パールクイーンカクテル」をオーダー。

シャンパン大好き。
細かく切った苺などのフルーツとシャーベットも入ってておいしい。
光っているのはグラスの中に光るキューブが入っているから。

船の甲板から見えるパールシーのウッドデッキ。

キャンドルポットを並べて「LOVE」の文字に。Oがハートなのもかわいい。
通路のあちこちに並べてあるキャンドルポットは、水族館前は通路の左右に置いていて
光のバージンロードみたいで綺麗だった。
きっとスタッフの方が夜になるとひとつづつ火を灯して並べているのでしょう。
きらびやかなイルミネーションも素敵だけど、こういう地味で地道な手作り感もいいな。
いたずらされたり火事にならないように見回ったり、ろうそくを取り替えたり、
きっと面倒も多いだろうに楽しんでもらおうっていう心意気がいいな。


船は動いていないけど、船旅気分のかけらを味わえた。

お支払いをした時に、キーホルダーみたいにちっちゃな赤い長靴を頂いた。
すれ違ったスタッフもニコニコして「いかがでしたか」と声をかけてくださるので、
「楽しかったです。また是非してください。ありがとう♪」とお礼を言って帰った。

2006年12月23日

●幸せパパ


2006年12月22日
新しい命が誕生した。
TRENDY氏の長男、優大くん。
嬉しくてたまらないパパの顔を見にきた。

「女性はすごい!僕は女性を尊敬しますよ!僕は女性の味方です」
高い声の彼の興奮した声が繰り返す。

気持ちいいくらいの親馬鹿になっていた。
嬉しくて午後6時くらいからずっと飲んでいるらしい笑。
おめでとう!

2006年12月21日

●冬の楽しみ

寒いけど、冬はひとつ嬉しいことがある。
我が家で生活を共にする、年寄りの猫・ちょこが運よければ寄り添ってくれる季節なのだ。

ご飯を買ってくるのも、ご飯をあげるのも、トイレを掃除するのも、
うにゃうにゃ鳴いているのに返事をするのも私。
それなのに、ちょこは私には全く甘えてこない。
常にダーリンに擦寄り、喉を鳴らし、べったりと甘えて幸せそうにトロンとしている。

かつて、子猫の頃には私に甘えていたこともあったのに。
しつこい私は、嬉しくて嫌がられても嫌がられても逆に擦り寄って居たので、
ちょこからは現在、邪険に扱われている。

しかし、寒い冬には体温の高い私の元へ、ちょこがやってくる。
・・・し、しあわせ。

なでてみる。

カメラ寄ってみます・・・

うにゅー

冬は、ちょっとだけ幸せな季節。

2006年12月18日

●SandyTripワンマンライブ@ROGIQ

素敵なライブだった。
集まったたくさんの人たちの視線の先には、サンディの二人。
彼らが空気を震わせて発するエネルギーを二時間。
とても幸せだった。

ライブは一部と二部とに分けてあった。
一部の終わりの方で「朝陽」が聴けた。
一部で既に「朝陽」が聴けるなんて贅沢な・・と思いながら涙した。
今年一年も、この曲にどれだけ背中を押され、助けられたか知れない。大事に大事に聴いた。
歌姫が手を動かすたびヒラヒラと柔らかいシフォン生地が揺れるのがとても美しかった。

二部がはじまるとステージには、「風音」のジャケット写真の白の衣装の二人。
オペラやオーケストラや劇みたいに、するりと休憩前と同じ集中力でステージも客席も世界に入っていった。
のびのびと、音が空間に満ちていった。
切なさ、愛おしさ、苦しさ、やり切れなさ、あたたかさ、なつかしさ、広がる風景や温もりまでも。いろんなものが乗っているメロディが体を包む。
ものすごく広く包み込まれる感じがすると同時に、とても細く細く繊細なものがそっと耳元に届く感じもした。
サンディの魅力は、含まれているいろんな情報が(もう、情報と書いてしまうけど)聴く人のそれぞれの耳に胸に特別なリンクをもたらすことにあるんじゃないかと思った。
カズさんのギターをリズム楽器にしてしまうパフォーマンスも素晴らしかった。
フィンランドのアーティストを思い出すと共に、世界に通用するリズム感だと思った。

アンコールでは、サンディのラジオ番組の再現もあった。
それから、サプライズもあった。
休憩の間にファンの数人が全てのお客さんに配っていた折ると発光するスティック。
前から客席を見ると特大の蛍が群れてるみたいに見えた。
何件も100円ショップで買い占めたというのは後から聞いた。
一人ひとりに声をかけ説明をしていた彼らの熱意が、賛同した全ての人の気持ちが
光となって揺れていた。
「運命のきざし」で、歌姫の歌が途切れた。嗚咽を抑えるために。
途切れた歌は、客席から静かな波のように続けられた。
子守唄みたいに優しい優しい声がそっと歌姫を支えて居た。
背後から聞こえる優しい歌に、声に込められた愛情に、涙が出た。たまらなかった。
手に持ったカメラが、揺れてしまった。
無償の愛だと思った。

逆にエネルギーを頂いたと、歌姫はライブ後に開かれたパーティでお客さんを前に言っていた。
彼女にとって、音楽が最大のコミュニケーションツールなんだと思った。

きっと、もっとたくさんの人がサンディの音楽に触れることになると思う。
彼らの音は今の世の中に、とても必要なものがたくさん詰まっているから。

2006年12月11日

●あるべきところへ

ここで滞らせてはいけない。
今も同じ情熱でチームの傍に居る人のところへ。

verdythree.jpg

お日様に当てて、ありがとうをいっぱい言って。
送り出した。箱にそっと入れて。
手放したからって愛情が無くなった訳じゃない。
あのスタジアムから気持ちが離れた訳じゃない。
素敵な仲間達と過ごした時間と記憶と興奮は胸に鮮明にある。
私には、それで十分。

ありがとう。大事にしてもらってね。

2006年12月10日

●変わらないと誓う愛

素敵なパーティだった。

ミニクーパーが愛車だという彼、彼の助手席が好きという彼女。
かわいいケーキ♪

愛情溢れる、はじまりに立ち会えることを喜ばしく思う。

●ダズルパズル

週末に仏滅が重なると休みの確率が高いので、嬉しい。
そんな仕事の無い仏滅の昨日、ちょっと忙しかった。

午前中にいろいろ整えて午後リサイクルショップに行った。
買取が多くて待ち時間が長かったので、店内もくまなく探索。
そして、同業のおねーさま主催のパーティ準備中に顔出し。お祝いにシクラメンの鉢を持って。
お誘いを受けていたけどパーティのダブルブッキングで欠席したので顔を見に伺ったんだ。
暖かい人柄の彼女の周りにはいろんな素敵な人が集まる。
私も歳を重ねたら彼女みたいになりたい・・・と思う一人。


それから大慌てで家に戻って、バスに乗った。
自分なりにパーティを楽しもうと珍しくミニスカートにブーツを穿いて行ったけど、外は寒い。
初めて足を踏み入れるパーティ会場はコンクリート打ちっぱなしの壁や天上。
二階はスロープだけの吹き抜け。たくさんのライト。新しい匂い。
黒と白のチェッカー柄や大きなミラーボールがこっそり新旧混じった雰囲気をかもし出していた。
DAZZLE PUZZLE オープニングパーティ。
TRENDY氏の転職先のライブハウスでありBARでありイベントスペース。
彼はスタッフTシャツを着て、生き生きと動いていた。
3つの異なるジャンルのライブ、間にはDJ、それぞれを楽しんで来た。

まず、最初のライブは「8type monkey range 」
彼らのライブはとにかくお客さんをノセる、エンターテイメント。
6号と対バンしたうちの3回を私も魅せてもらった。
跳ねて、叫んで、手を掲げて振って、おそろいの紫のタオルを振り回す・・・・。

私の周りには6号のメンバーや6号スタッフ、6号を通じて8typeを知った皆が居て、一緒に跳ねて汗をかいた。なんとどうしても顔を出したい素敵ママがやってきて一瞬だったけど久々に会えた。

それぞれのメンバーが個性的で、こけらおとしに相応しいお客さんを巻き込んでのライブだった。
タオルを忘れたので振り回す為に衝動買いして良かった。

続いて、Katsurumiさん。
ウエディングシンガーの彼女が電子ピアノの弾き語りでしっとりと響く声で歌い上げた。
地方CMでおなじみの曲なども生で聴けるとまた違った感じがして素敵。
最近は活動の拠点を東京へも広げているという。

ラストは「P-BA」
ジャズだよ、ジャズ。ドラム、ベース、ピアノ、そして中央にサイレントバイオリンの方がいらっしゃった。
一度HIVのイベントプレミューとセッションした方だと思う。
うっとり聞き入った。

8typeをラストにして跳ねてはしゃいで・・・としても良かった気もするけど、
ライブだけで一晩終わる訳でもないし、諸事情もあったのかも知れない。
何にしても、これだけ違うジャンルの音をこのステージから皆さんにお届けできますよ、というTRENDY氏のデモンストレーションだったような気がする。
後からTRENDY氏とスタッフのドラムの方のセッションもあり会場は沸いた。
水を得た魚のようだったTRENDY氏。見ているこっちが嬉しくなるくらいだ。


ZIMAガールの二人の衣装と脚線美。「お金を取れる美しい足」に見とれた。
一本に付き、発光ダイオードのいろいろなアクセサリーをもらえる。
しかも露出の高いZIMAガールが寄ってきて身に着けてくれるのだ。素晴らしいサービス。
ダーリンを含む友人たちは嬉しそうに思うツボにはまって飲みまくっていた。
それを見て結婚前のお嬢さんが「男って・・」と私の隣で苦笑してるのも可愛かった。

ライブが終わってから、入り口のロッカー辺りを通ったら、メイドサンタの女の子二人がやってきた。
「うわぁ、かわいいね!!」と思わず話しかけてしまうほど。
人ごみのフロアでも目立っていて、その後も可愛らしく踊っていた。


楽しかった。
DAZZLE PUZZLE オープンおめでとう!

2006年12月09日

●リサイクルショップ

シンプルに暮らしたい。

欲しくて買ったのに、使っていない物。
いつか着るだろう、使うだろうと思っている物。
一時期はお気に入りだったから手放せない物。

そんな死蔵品たちに、さよなら。

大きな紙袋7つ分。
私が持っていても、ただあるだけで、使われていない。
飾られたり目にも触れていない。
せっかく形があるのに、生かされていない。
使ってくれる人のところで生きて欲しい。
アイロンをかけたり、整えたり、磨いたりして、きれいにした。

ありがとう。

リサイクルショップでお別れしてきた。

以前ショップに持ち込んだもの達は、どうしているかな・・・?
ひとつも見つけることができなかった。
誰かの手に渡ってるといいな。

ショップで買取した人購入した人には抽選をどうぞ、というイベントをしていた。
ガラガラ・・・・ポトリ。

おめでとうございます!・・・・って、お米が5キロ当たった。
お別れして、お家にスペースができて、ラッキーなプレゼント。
滞りををなくして、さっそくいいことがあった。
毎日ちょっとづつ向き合っていこう。自分の苦手なこと。

2006年12月08日

●鍋、なべ、ナーベ♪


今日は家で鍋パーティ。

シンプルな水炊き。
でも、豚スライスも鳥団子も有り。

よっぱらって、たくさん食べて、いっぱい話した。

お刺身と長芋のサラダもおいしかった。

今日、またひとつ夢が増えた。
仕事を続けていく未来に、スタッフとして彼女とセッションできたらいいなぁ。

2006年12月07日

●懐かしい便り

マミィったら、これ暑中見舞いじゃないの。
先日母から届いた小包に入っていた私の旧姓宛の葉書。

matsuurakun.jpg

「お久しぶりです。高校時代が懐かしくて書きました。」とある。

ええ?一体誰だろうとよくよく考えたら、
クラスは違うけど、生徒会で一緒になったMくんだった。
口数が少なくて真面目なMくん。黙々と仕事をこなしてたMくん。

久しぶりにも程がある。高校卒業以来、一度も連絡を取り合わなかったのに。
ああ、でも葉書を送りたくなるのも分かる。
暑中見舞いと結婚しました葉書を兼ねた写真に、誇らしげな彼。
なんといっても隣に極上の美人さんが写っているんだもん!
自慢せずには居られない美しさだ。

そんな訳で、私は暑中見舞いのお返事を今頃送った。

でかしたMくん!なんて綺麗な奥さんだ!
懐かしくて嬉しかったよ。ありがとう。

高校時代のたった3年間の私のことを
何年過ぎても、こうして覚えていてくれる人がいる。
勇気と元気を頂いた。

2006年12月06日

●催眠術ショー

催眠術ショーを見てきた。Seikaが連れて行ってくれたのだ。
メンバーはSeika、英語の先生であり友人のヒロちんと私の3人。
あまりに面白かったので、書き表すことにチャレンジする。画像は携帯撮影。

旦那は「閣下」に変身して別のパーティへ出席の為、私は手伝いや送りで忙しかった。
催眠術のショーなんてTVで見るだけで生で見たことないし、しかも英語・・きっとショーアップされてるだろうと思うと、集合場所に走る私の心は躍るのであった。

ベイスの中にあるギャラクシーというバーとダンスフロアが会場だった。
会場の中央辺りに手すりで囲まれた半円のステージがある。
入り口とは反対側が正面らしく、左右にはステージに上る階段。
ステージの半円に沿って14~15脚ほどの椅子がぐるりと並べられている。
そしてステージの右と前にはL字型に80席ほどの椅子。
ステージを取り囲むように段差があり、高いカウンターやカウンターテーブル。
私たち3人はLの字の上から下の部分、ステージ正面の前から二列目のステージに向かって座ることができた。

やがて、ショーは始まった。お客さんは200は軽く超えていただろう。
催眠術師のChuck Willgan氏は、ものすごい早口の英語。
いつ息継ぎしてるんだと思われるくらいの忙しいしゃべりで、最初はついていくのが精一杯。
催眠術を受けてみたい人はステージへ!と彼が促すと我先にと椅子取りゲームのようにダッシュで男性達が詰め掛けた。女性は数人。
まずは全てのみなさんに催眠術をかけてみます・・・とはじまる。
かからない人には5分間がつまらなく感じると思うけどカンベンしてね・・と。
私も目を閉じた。
みなさんも目をつぶって、隣の人の肩に頭を乗せて・・・・音楽がかわる。
はい、リラックス。肩、背中、お腹、もも、ひざ、ふくらはぎ、足・・・・力を抜いて・・・
腕がどんどん重くなる。腕から指先が重くなる・・・くりかえしくりかえし言う。
トーンを下げてどんどんゆっくりな口調で。
皆さんはエレベーターに乗っています・・・20階・・・・
15階、14階、13階・・どんどん降りていきますよ・・・・
そんなことを、繰り返し同じことを微妙に違うテンポで言う。

なんだか肩や腕が重たい。と思った瞬間、ガツン!
後ろの席の白人カップルの足が私の椅子に当たったらしい。目が覚めた。
目の前のステージでは、催眠術にすっかりかかってしまった人たちが・・・


うわー。ぐったりどころか、椅子から落ちてる人まで居る。
一人、女性が催眠術にかからずに座っている。
彼女は催眠術師に「ありがとう」を言われてステージから降りていった。
私の右隣のSeika、ヒロちんもやはりかからなかったらしい(最初から目を開けてた?)
驚いたことに、私の三つ左側の席の白人の男の子が椅子の上でぐったりしている。
客席のLの字の上の横棒のブロックに、私達の席から垂直にならんだ席の一番前の端にも居た。
黒のTシャツに大きな白いドクロのプリントがされているものを着た白人の男の子。
同じように、会場内の客席にも数人かかった人が居たらしい。

催眠術師の合図で目をさまされた彼ら、それからおもしろいことが起こる。
寒いマイナス何度(F単位はよく分からない)とか言われるととたんに寒くなるらしく体を小さくする。
寒さに震えていた彼ら、のうち男性ばかり数人が選ばれる。
ここはメキシコの海岸です・・・・あなたはバケーションに来ています。
日差しが強い、パラソルを立てなくちゃ、それから日焼け止め・・・・などと言われると、眩しそうなしぐさで日焼け止めを塗りだす。

私の三つ左の席の白人の男の子の写真。

日焼け止めのボトルを振っているところらしい(笑)仮にA君とする。
日差しが強い、大変、早く塗らなくちゃ、どんどん日焼けしてきた・・・
ああ、大事なところが日焼けしてしまった、ああ、痛い!・・・と催眠術師が言うと股間を押えて苦しそうにしていた。その後にもおもしろおかしく下ネタが含まれて、アメリカってすごいな、と思っていたが、最初に猥褻な表現もするので18歳未満はお断りだという説明があったらしい。
まだまだヒアリング力の無い私、聞き漏らした。


バケーションから帰ったその数人の男性、帰ってみたら妊娠していたんだ・・と催眠は続く。
しかも今はもう生まれそう・・・・・中にはさすってあげたり手伝うしぐさの女性も居て「彼ら」は子供を産み、催眠術師に赤ちゃんは男?女?と聞かれると赤ちゃんを抱いたしぐさをしながら優しい声で幸せそうに男とか女とか答えていた。
しかも、赤ちゃんがお腹すいたって泣いてるよ・・と言われて平らな胸を出しておっぱいを飲ませていた。
A君も床に座ったまま、赤ちゃんらしき空間を愛おしそうに抱えていた(笑)
そのA君。相当かかりやすかったらしく、この後もずっと間近に見せてもらった。
彼は一番最初に目を覚してもらう前に、ひとつ催眠をかけられていた。

「ドギーが居ない!」という催眠術師の合図と言葉で、A君が席からぴょこんと立ち上がり
「ドギー!ドギー!!ドギーはどこ?」
私の前を通って探しに行ってしまう。会場の右奥の方で男の子の声がする。
「ドギーはここだよ!ドギーだよ!」ジャンプして知らせている。
そして、彼らは恋愛映画のように両腕を広げて近づき、抱き合った(笑)かたく、かたく(笑)
催眠術師が催眠を解くまで、二人の男性は抱き合ったまま、うっとりとしていた。もう、爆笑。
催眠を解いてもらって、きょとんとした二人は、ぼんやりしながらステージ上に上げられた。

あまりにも面白くて、笑いっぱなし。
Chuck Willgan氏は来年もこの会場ショーをする予定らしいので、全て伝えてしまうのは止そう。
催眠術師が暗示にかけてゆく言葉だけで、想像しておかしくてゲラゲラ笑うようになってしまった私。
おかしくてたまらなかったシーンなどを4つ書いてみる。

1、男って一体・・・・(18禁)
君達は裸!というのをした後に、催眠術氏がステージの男性の肩に触れ「アソコがどんどん伸びていく」とやらかす。ハイ、と目を開ける合図を送るとロッキーのテーマが会場に流れる。
ナゼかステージ上の男性諸君みなさん全て誇らしげ。おとなしそうな眼鏡をかけた彼も細い彼も・・。
椅子から立ち上がるように促されると、自信満々に胸を反らせるヤツ、自らのものを持つヤツ、どうだと言わんばかり・・・・お馬鹿だ。
全てを座らせた後、Uの字に並んで座ったうちのステージ一番端の男の子に立ち上がらせ
「君のがどんどん伸びていく・・・ほらここまで」と言うと、逆の端辺りに座っていた男の子2人が椅子からギャっと飛びのいた。件の彼は誇らしげにワーオ!と腰を動かしていた。馬鹿すぎる(笑)
その後、彼はステージ中央に座らせられてドラムタムのような音と共にそれが短くなる・・というのが行われた。「ダメ!止めて!!」と叫ぶ彼、しかし催眠術師はタムの音を促す。
そして「あーあ、ちっちゃくなっちゃったね・・・」と催眠術氏が言うと彼は「こんなんなっちゃったよぉ」と親指と人差し指で小さく悲しそうに訴える。会場内大爆笑。
ごめんごめん、じゃぁもう一度今度は大きく・・と催眠術師がタムを促す。
タン、タン、タン・・・「これでいいね?」催眠術師が言うと、
「もう一回だけ鳴らしてよ」と人差し指を立てエヘヘとばかりに頼む彼。
男って一体・・・・。

2.プールの監視役?
緑のシャツ、深緑色のハーフパンツを穿いた身の締まった白人の男の子。
(たぶん一枚目の写真で派手に倒れている、暗示にかかりやすい彼)
目を閉じている間に催眠術をかけられ小物を身につけられた。
「うわ、誰かプールにおしっこしてるよ!」と催眠術氏が言うと彼がステージのまん前に走って出てきた。
首に赤いホイッスルをかけられ、腰には黄色のアヒルの浮き輪(輪ではなくC型)をつけている。
ものすごく怒ってる。ホイッスルをピーピー鳴らし「ほら、そこ!やめろ!!」ピー!ピピピ!
「しょんべんするなっ!」ピー!「止めろって言ってるだろうが!こっちへこい!!」
顔を赤くして全身で怒ってる。赤い顔、緑のシャツ腰には黄色のアヒル・・・・。


3.スターがやってきたよ。
ステージに来てもらった人たちを客席に返してから、それは はじまった。
音楽番組のようにビッグスターを紹介する催眠術師。「like a virgin」が流れる。
マドンナ!!!と催眠術師が声を張り上げると、一人の黒人の女の子がステージに出てくる。
ステージでは目立った動きの無かった彼女が実にセクシーに踊っている。
会場は手拍子と歓声、口笛やマドンナーと叫ぶ声。
彼女の催眠を解いて席に戻した後、king of popの登場。
マイケル・ジャクソン!と紹介すると曲に乗せて黒人の男の子が走り出た。なりきってる。
やっぱりさっきまでステージでは目立った動きの無かった彼が、ステップも華麗に踊っている。
会場内大盛り上がり。拍手、キャー!という歓声。Michael ! I love you!! 私も叫ぶ。
歓声に応えて、彼が被っていたキャップをフリスビーみたいに飛ばした。びゅん!キャー!!
さっきまで目にも留めていなかった男の子が、ものすごくカッコよく踊っていた。びっくり。
3人目はイマイチだったので省略。

4・ラストステージはストリッパー
催眠術師が暗示にかけたチーム名を紹介すると数人の男の子がステージに出てきた。
私の席の近くに居たA君や先ほどの黄色いアヒル浮き輪の彼も出て行った。
下半身はパンツと暗示があり、上半身を脱いで振り回す。

やはり想像力豊かな人の方が動きが、おもしろい。
ここに女性が含まれていたら大変なことになっていただろうことが容易に想像できる。
なりきり度合いがすごすぎる。


催眠術って、催眠術師ではなくお客さんが主役のショーなんだなぁ。
一時間半はあっという間に過ぎた。
ヒロちんによると、Seikaと私は笑いまくり、叫びまくり、手を叩いてはしゃぎまくりで相当うるさかったらしい。しかも、周りのアメリカ人たちから「この子たちスゴイ」という目で見られていたらしい。
よくシャイな日本人らしくないねって言われる意味を実感した。なるほどね。
2台程、家庭用ビデオカメラがまわっていた。友人の勇姿(?)を撮影していたのであろう。
催眠にかかっていた人は自分の姿がわからないだろうしね。ふふふ。
自分で見たらどんな気持ちになるんだろう。


家に帰ってから、旦那が行って来た「きらきら大パーティ」の話しと共にお互いに報告しあった。
閣下に変身したダーリンは、街行くネイビーのみなさんとも写真を何枚も撮ったらしい。
私のおろしたてのストッキング、左親指だけが破けた穴から出ていた。
どれだけストンプしてはしゃいだのでしょう。いつまでもやんちゃさんだなぁ。


注)きらきら大パーティ
佐世保のイベントのひとつ。
繁華街であるアーケードに長く長く机を並べて合図と共に乾杯をしてパーティを楽しむ。
このアーケード、直線距離では日本一の長さなのだという。

2006年12月05日

●寂しかったから

実家に電話した。
めずらしくお父さんが出た。
松本はすごく寒いみたい。
少し話した。
電話を切ったら涙が出た。