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2006年05月14日

●SandyTrip Live @東彼杵茶市

雨が心配された今日、野外でのサンディのライブに行けた。
もう、ずいぶんライブでサンディを聞けていなかったから、すごく嬉しかった。

改造型の大型トラック。荷台がステージ。
ステージの中央から左よりにスタンドマイクが立っている。
右よりに、ギター、ベースに並んで緑色のロープが美しい打楽器が見える。
ジャンベというアフリカの太鼓。
騒がしいお祭りの雰囲気の中で、ステージは静かにSandyTripを待っていた。

セットリスト(曲順と曲目)は以下のとおり。

ヨロコビノウタ
春風
僕のすべて

朝陽
風音
レンガの街

〔アンコール〕
青い空へ

すぐ傍に居た歌姫なのに、ステージに立つと生命力の輝きを増す。
ビーズのついた靴、フレアーが綺麗なパンツ、ブラウスと上着とマフラーの赤紫と紺とカラシ色。
色が違って見えるのはライトのせいだけじゃない。
歌っているとき、彼女は空や空気や大地に溶けるように仲良くなる。

奇しくもこの日、同時刻に波佐見で「あかねの空コンサート」が行われていた。
交通事故で亡くなった、あかねちゃん。サンディの二人が感じた想いを曲にした「僕のすべて」。
カズさんの奏でる音が、ぁゅぁゅの発する言霊が、想いと一緒に届く。
空を仰ぎ見るように、届くように、歌姫は発していた。いろんな暖かい想いを。
それは、祈りのような歌だった。
教会の賛美歌やゴスペルののような、メロディのある祈りだった。

私の両目の端から涙がすじをつくって落ちていく。
夜の暗闇迫る中、歌姫の周りに、天使のはしごみたいに光が降りている気がした。
体の中心から揺さぶられた私はサンディの世界にまた深く入り込む。
「僕のすべて」「虹」「朝陽」と続く3曲に、感情の堤防は決壊。
涙でぼやける視界に目を凝らし、嗚咽にならないように口を結んで、立っていた。

「風音」「レンガの街」の手拍子で我に返り、足りないとアンコールを叫んだ。

いつもと違う音源が新鮮で耳に嬉しくて。
あちこちから来てくれた人の気持ちが嬉しいという歌姫の笑顔が嬉しくて。

昨年のステージから、また凄みを増したサンディだった。
やっと「風音」が生で聞けたし、嬉しかった。
夏にはミニアルバムをリリースするという。楽しみだなぁ。

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