●距離を超える想い
東京に住む友人から電話が架かってきた。
高校時代を共に過ごして、今も大事な友人の裕ちゃん。
お礼の電話・・と架けてくれたの。
3月20日が彼女の結婚記念日で、カードを送っていたんだ。
ポストに入れるのが遅くなり記念日に間に合わなかったんだけど喜んでくれて嬉しかった。
私は誕生日や記念日にカードを書いたり送るのが好きなんだ♪
忘れっぽい私は、気づいた時に送るから毎年送れる訳でもないんだけど。
そんなわけで、彼女に結婚記念日のカードを送ったのは9年目にして初めてだったのだ。
やんちゃな男の子2人のママであり二世帯住居に暮らすお嫁さんである彼女。
だから、お気楽な私と時間が合うことがなかなか無いんだ。
貴重な電話と長話を楽しんだ。
彼女には1月にCDを送っていた。
SandyTripのアルバム「DUNA」「Hourglass」の二枚。
そして6号のミニアルバム「みんなのうた」を。
私のブログにあまりにも登場するこのアーティストの曲が聞きたいとお願いされたから。
届いたその時、彼女はインフルエンザで苦しんでいたという。
サンディを聞いてライブが聞きたくなったと。繰り返し言った。
リビングで雑音に紛れて聞くよりも車で一人で聞くのがより魂に響くと。
歌姫の声が美しいと。
クオリティがとにかく素晴らしいと。
彼女の優しい声で語られる一言一言が嬉しくて、私は書きたいと思った。残しておきたいと。
私は、彼女の感受性が深く深く聴いているのを感じて嬉しかった。
そして、6号のCDは元気が出ると言ってた。
子供たちが「新しいウルトラマンの歌?」「今度のポケモンの歌?」と何度も聞いてきて、何度も「違うよー」と応えたという。気に入ったらしい。アニメやヒーローものとは・・・新鮮な感想だった。
一緒に6号4人のサイン色紙も送っていた。
色紙を手にとって「空気を感じた」と声に興奮を混じらせて語られた内容とは・・・・
「何かしたい」という想いの空気感のこと。
私は受話器を握って鳥肌を立てた。
東京に送るのだと言ったら、ベースの柴ちゃんが「僕らにできるのはこのくらいだけど」とくれた色紙。
一人一人が、そう考えて書いたのかは知らないけど、手渡してくれた柴ちゃんが語った想いが電話の向こうで語られていたのだ。届いてる!伝言ゲームの想い版だ。
彼女はキッチンで私が送った箱を空け、手にした色紙の空気を逃したくなくて「失礼ながらサランラップでくるんじゃった」というのだ。彼女のこんな感性が私は大好きだ。
学生時代も今もアイドルなどに興味も無く、色紙を持ったことがなかったと語る彼女。
「生まれて初めてもらった色紙が6号さんの色紙なの!嬉しいー!」だって。
「さん」と敬称を付ける、彼女の人間としての品の良さが泣きそうなくらい好きだ。
6号の4人にも伝えたい。私の喜びも含めて。
大事に心を込めたものは、ちゃんとモノに想いが乗って届くんだということを改めて確認できた夜だった。
彼女が語ってくれた素敵なことを忘れたくない。
大事に胸にしまって生きて行きたい。
私が触れたい居たい環境はこういう想いを感じられる人と場所、胸が温まる想いを共有したいんだ。そうやって繋がっていきたいんだ。嬉しかった。
裕ちゃん、友達で居てくれてありがとう。
貴重な電話の会話を反芻しながら眠れそう。嬉しかったなぁ。
東京と長崎、距離は遠くても魂がすごく近くに感じた。






