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2005年08月30日

●ネットの画面から・・・

Sandy Trip が遠征してる。
遠くのラジオ番組に出てるって。
しかも、ネットで中継しているという。

パソコンの画面に目が釘付け(笑)

ラジオのスタジオにカメラが入ってる。
カメラの方を向いたと言っては喜び、大騒ぎな私。
あ、ぁゅぁゅとカズさん手を振ってる~!
イカポーズだぁ♪
大興奮。

なんだか長いこと会っていないような気がしていたから
顔が見れて嬉しかったな。
ネットから流れる「春風」も新鮮な感じがした。

2005年08月29日

●夢のドライブ

携帯が鳴った。
洗濯物を干してて、取りそこなった。
着信を見てびっくり!仲良くさせてもらってる歌姫、ちぐりん!

慌ててかけなおしてみた。

なんと、免許取りたてホヤホヤのちぐりんからドライブのお誘い!
あまりにも嬉しくて、光栄で受け答えまで挙動不審になる私。
後から聞いたら「ちかさん、寝起きかと思いました」だって・・・

だって、嬉しかったんだもん!
昨日のお誕生日に続いて、こんなプレゼントが舞い込んでくるなんて
大丈夫か私、一生分のラッキーを今使い果たしていないか?と心配するくらい。

初心者マークも眩しい車で、ちぐりんにお迎えに来てもらった。
ドライブの音楽はちぐりんの好きな斉藤和義。想像どうり。
まずは、遊覧船
ちぐりんの希望は夕日を見ながら船に乗ることだったのに、平日はサンセットクルーズが無い。
残念だけど仕方が無いから、すぐに乗ることにする。
でも出航までには少し時間があった。

勇んで、遅いお昼にピザを食す。
あまりにも酸っぱいサラダのドレッシングに、2人でちょっと咳き込みながら、
焼きたてのとろけるチーズと格闘しながら、美味しく頂いた。
窓の外には光を反射してキラキラの海。
窓辺にはイタリア国旗。なんだかリゾートに来ているみたい。

クルージングは50分。
なんと美しいんだろう、佐世保って。
途中、他の船とすれ違う。
陸地では絶対接点があってもそっけないハズなのに何故仲間のような気がするのだろう、と
ちぐりんが言う。
本当に、そのとうり。嬉しくて手を振ってしまう。
船長さんは美人だし、風は気持ちいいし、ちぐりんは嬉しそうだし、島々はとにかく美しい。
この島の名前は・・と風にパンフレットを飛ばしそうになりながら見るのも楽しい。
ぐるりと回って帰路が近くなると、急に「ああ、帰ってきちゃった」という寂しい気持ちになる。
岸近くになると船の中でコーラスワークの曲がかかった。気持ちがいい。
ちぐりんが「トライヴォイセスさん、歌うまいなぁ・・・」という。ああ、トライヴォイセスだったのかぁ。

それから、高速に乗ってドライブして三喜工房さんへ。ここは、プレミューのおねやんの嫁いでる工房。
着いたとき、おねやんはちょうどお出かけ中で、私達は器を見ながら待った。
おねやんが帰ってきて、スタッフの女の子から「昨日お誕生日だった方が来られてます」って言われたと笑っていた。
そうか、昨日会った子だったかと私も笑う。嬉しいなぁ。
おねやんに会ってお話して、陶器のペンダントの絵付けまでさせてもらった。
ちぐりんが、すごく集中して手作業を楽しんでいて見ていて幸せな気持ちになる。
そのうちに私も熱中して色をつけた。
できあがると、どんな風になるんだろう・・・。
そのうち旦那様もお出かけから戻られてお話ししたり、写真を取ってもらったりした。
デザインの話はとても興味深かった。
人間工学に基づいたデザイン、企業や団体としての理念のデザイン・・・ポイントデザインばっかりじゃないんだなぁ・・・。
昨日の6号のシークレットライブではしゃぎすぎて肩や腕が筋肉痛だって笑ってた。
本当に大好きだ、この夫婦。

おねやん夫婦と別れを惜しみつつ、
夜の帳が下りた道を、ちぐりんが車のライトを着けての運転で丸研印刷さんへ。
私は二日続けてお邪魔している(笑)
会社にはまだ残業して残ってる方たちが居て、やはり腕と肩が筋肉痛だと言っていた。
すごいな、6号。初めてライブを体験した人達をこんなに筋肉痛にしてる(笑)
昨日のお礼も言えて嬉しかった。

社長宅でもたくさんおしゃべりをした。
ちぐりんとこうして尋ねて来れる幸せ。
ちぐりんの夢の話。
昨年の昨日の花火見ながらのパーティのこと。
私はぁゅぁゅが縁で、今年参加させてもらえたこと。
一昨日、私が現場で会ったカメラマンさんと昨日のパーティで再会したこと。
丸研さんに紹介される前に、結婚式でお会いして言葉を交わしていたいたこと。
その時の新婦さんのお父さんとも昨日会えたこと。
私は信州の生まれなのに、こうしてここに縁を繋いでもらえたこと。
お誕生日に一緒に居られたこと。
世間が狭いという言い方をする人もいるかも知れない。
でも私は「ご縁だね」という言い方をしてくれる、この夫婦が大好きだ。
きっと、あかねちゃんが結んでくれた「縁」なんだろうなぁ。

おいとまして、今度はトレンディー宅へ。旦那もお邪魔して待っていた。
ちぐりんはトレンディー氏と会うのは久しぶりだという。
なんといっても、松千の生みの親だし、嬉しそうだ。
さっちゃんの手料理を頂いて、お話しをいっぱいして、カラオケに出かけた。
松千の「ショー」のカラオケがあると聞いて、検証しに。
すごい、入ってる!と一同感激。カズーの音までひろってある!
ちぐりんの前で歌ってしまった。
自分以外の人が「ショー」を歌っているのを初めて聞いたと笑っていた。

海にも、山にも行けて、会いたい人にも会えた。
最高の夏の一日だったなぁ、誘ってくれてありがとう。
ちぐりんの歌声も、アーティストとしても大好きだけど、
あなたの感性や発想やしぐさや立ち居振る舞い、全てが好き。
そんな魂の純粋な美しさが、しっかり音や声になっていると思う。
本当に大好きだと、今日改めて思った。

*カラオケはDAMにあった。他のメーカーはどうだろう?
松千 シングル「ショー」アルバム「LIVE SWITCH」 好評発売中

2005年08月28日

●お誕生日

花火大会があるという、とある場所で
自分を失う程の喜びの感情を体験することになるとは。
知る由も無い日曜の午後。

夕闇に包まれた、緑の山々の稜線と水田の緑が美しい場所で大パーティ。
トラックの荷台が改造されたステージの上から
6号の音楽が聴こえてくる。
その夜は贅沢なシークレットライブになった。

主催者夫婦は、交通事故で幼い娘を目の前で亡くした辛い過去を持つ。
Sandy Trip は、その事実を知った衝撃と想いを『僕の全て』という曲にした。
Sandy Tripの歌姫ぁゅぁゅの存在無しにはこのシークレットライブは語れない。私の自慢の友人。
今日この場所に歌姫は居られなかったけど、6号にオファーをしていたのは彼女。
6号の『永久に・・・』という曲を聴いて、
主催者夫婦に会わせたかったと熱く語っていたのを思い出す。

『永久に・・・』
数年前のある日、佐世保で衝撃的な悲しい事件があり、女の子の命が失われた。
誰もがやるせない切ない気持ちでいっぱいになった。
6号のメッセージが込められたこの曲は、私の好きな曲のひとつ。
今年3度目の参加になるという、24時間テレビの佐世保会場で行われたライブでも彼らはこの曲を演奏した。
炎天下の日差しの下で、私は鳥肌を立てて聞いた。
夕闇の中で、また涙と共に今日2回目の『永久に・・・』を聞き
ものすごくカッコイイアレンジになった『ノートブック』の余韻に浸っていた。


それは突然はじまった。


ベースの柴ちゃんがステージの上でしゃべりはじめた
「今日は僕らの大切な人の誕生日なんです」

誕生日に彼らのライブを2度も聴けるだけで、もう十分に幸せなのに。
嬉しくてボロボロ涙が出た。
ステージのすぐ下に誘導されて、主催者婦人からプレゼントを頂いた。
観葉植物の入った抱える程の籠を。

柴ちゃんの促しで、椅子が運ばれて来て、私にそこへ座れと言う。
よろよろと座る、あまりにも感情が高ぶっていて。

柴ちゃんとヴォーカルのマツくんのMCは続く
「この時間だけ、ちかさんの為だけに下さい」
そして曲がはじまった。

Happy Birthday to you、、、という曲だと思うでしょう?
それが・・・今までに聴いたことが無いメロディ。
聴いたことがない、新曲、、、いや、
その歌詞に込められた言霊は・・・・・・・。

『糸』

ねぇ 聞いて欲しい事がある
ねぇ こっちを向いて

今日は何の日か分かるかい?
君がこの地球に生まれた奇跡

君と出会う為 僕は旅に出た 幾千年の時を越えて
手繰り寄せた赤い糸は 君と僕をしっかりと繋いでいた


君が涙流さば この地球に雨が降る
君が笑えば  この地球も笑う


繋いだこの手を離さないで
ずっと僕が側に居るから

どんな事も二人で乗り越え
生きる為に僕は 君と出会った


このサプライズには旦那も参加しているに違いない。
一瞬も聞き逃したくないのに、見逃したくないのに
涙も、体の奮えも、抑えようとする嗚咽すら止まらない。
その時の私を表す言葉は、号泣以外には見つからない。
細かい毛穴だとか、そんなとこからも私の感情が流れ出して止まらない。
6号のどこまでも優しい音と声に包まれて、体中の水分が抜けてしまいそうだった。

ありがとう、ありがとう、ありがとう。

曲の終わりに、6号のメンバー一人一人が「おめでとう」を言ってくれた。
ドラムセットの向こうからQちゃんが、あの整った顔で私の目をまっすぐ見て。
「今だけ呼び捨てさせて」ってベースを抱っこして柴ちゃんが大きな瞳で。
美しい旋律を奏でるギタリストのタツキくんが切れ長の涼しい眼で。
言霊を声にも瞳にも込めるヴォーカル マツくんが力強く優しい目で結んだ
「これからも、よろしくお願いします!」

クラクラクラ・・・・・卒倒しそう
それまでに既に自分を失っていたんだけど、
この時私の下に椅子があって、よかった。本当に。心からそう思った。

ドラムのスネアに寄せ書きをしたプレゼントをタツキくんから手渡しで頂いた。

6号の「号」は、この時の私には「号泣」の号だった。


この曲の後にもライブは続いて、大盛り上がりの中アンコール。
ほとんどの人は6号の曲を生で聴いたのは初めてだろう。
それでも、6号は老若男女の全ての集う人たちの心を掴んだ。
ライブが終わって、ちょうど花火が上がり出した。

涙で霞む花火を見ながら、旦那がサプライズの説明をしてくれた。
旦那も感激していた。
今日が私の誕生日だからステージの上から声をかけてやって欲しいと
数日前に、それだけ6号に頼んだのだという。
それがオリジナルソングになるとは!
6号は、私達にサプライズをしかけてくれたんだ。
最高のプレゼント。

みんな毎日の時間をどうにかやり繰りしながら練習しているのに、
それなのに、そんな貴重な時間の中で、曲を作ってくれたんだ。
今だけじゃなくて、そんな時間の積み重ね全ても、今日この日の一曲の為に。


どんなにお礼の言葉を重ねても、私の感謝の気持ちを表現するには足りない。


ヴォーカルのnao(マツ)くんが世界で一枚の歌詞カードをくれて、話してくれた。
私のブログを読んで、旦那の気持ちで曲を作ったと。
以前、6号のことを書いたラブレター紛いの日記を読まれたのは恥ずかしかった。
でも、ブログを読んでくれて、彼のフィルターを通して曲に昇華してもらえたことが、本当に嬉しかった。

私は、本当に6号の大ファンなだけで、何か役に立てている訳でも無い。
6号に心奪われた旦那が、彼らのホームページやPVを作ってて
そのお陰で、私はちょこっと接点があるだけなんだもん。
メンバーとお話しする機会があってもドキドキしちゃう、ただ大好きで。
ともかく、旦那にも感謝だ。

毎日パソコンの前で「6号」ばっかり見てる私のダーリン。
誰にNGやリテイクを出される訳でもないのに、自分が納得いかなくて
何度も何度も作り直しては検証の繰り返し、
睡眠を削っても目が赤くなっても自分が納得いくまでは何度も。
それは、6号の曲を歌をメンバーを本当に大好きだから。
今日、6号にこんなにすごいプレゼントをもらったのも
旦那がいつもしていることの「ご褒美」だと思うんだ。
一人の6号ファンとして客観的に見て、
私が逆の立場だったら羨ましくてたまらないと思う。
6号ファンの皆、ごめんね。でも旦那に免じて許してね。

本当にありがとう、6号。
ありがとう、Qちゃん。
ありがとう、柴ちゃん。
ありがとう、タツキくん。
ありがとう、マツくん。
今日もらった宝物、大事にするね。
今日のことは、死んでも絶対忘れない。

私は、あなたたちの音楽がどんなに素敵か
どれだけ心に沁みるのか、ライブがどのくらい素晴らしいのか
まだ6号の音に触れて居ない人たちに、文字で、言葉で伝えられるようになりたいよ。
もっと、もっと、もっと。

おめでとうと同じ場所で拍手してくれた人達にも
メッセージを送ってくれた会ったことの無い人たちにも
メールやカードやプレゼントや電話をくれた大切な友人や家族にも
私に関わってくれた全ての人たちに、ありがとう。

私は、幸せです。

お母さん、生んでくれてありがとう。
私は、素敵な人たちに囲まれて、ここで元気にやってるよ!

2005年08月27日

●悔し涙

今日は妹の誕生日。
この繋がってる空の下のどこかで誕生日を迎えてるはず。
おめでとう、ユキ。

妹のことを考えつつ、私は仕事に行ってきた。
事務所から、来月からここの仕事は無いと聞いていたので、
自分なりにベストを尽くそうと頑張った。

何故かその場所は苦手で、いつも萎縮するのに、今日は違った。
変更に次ぐ変更で大変だったし、時間も押してはじまったけど、
それでも、地道な努力を重ねた。
誰に分かってもらえなくても、協力すれば結果は出る。
最終的に、自分なりにはここでの最後を頑張れたって達成感を持って収めることができた。
他のスタッフの皆さんとの連携も大きい。ありがとうございました。
ああ、終わった。やり遂げた・・・。

身の回りを片つけてまとめた。去ろうと準備をしていると・・
とある席に忘れ物、、と、サービススタッフが、眼鏡を私に持ってきた。
預かって、お客様に声をかけながら、送迎バスに向かった。
そこは親族席だったから、すぐバスに乗って帰る可能性がある。
一人づつ声をかける。

私の行動に気づいた会場スタッフが、引継ぐと申し出てくれたので託した。
これで手元に届くに違いない、ああ、よかった。
会場内に戻った私は、一人のスタッフにこう言われた。

「次も入ってるんだから、早く片つけてよ!」

次を担当する同業者が、台の上で準備を始めていた。
同業者に謝って、そのスタッフの背中に「すみません、ありがとうございました」と声をかけて
置いてあったバックをサッと持って移動した。
その時は、そうでもなかったのに、
最後のご挨拶のタイミングを待ちながら、なんだか私は悲しくなってきた。
最初は、ちいさく空いた穴だったのに、そこからジョロジョロと悲しい気持ちが流れ出した。

どうしてだろう。
弁解したかったの?
ただ遊んで待って居たんじゃないって伝えたかったの?
でも、自分の弁解の時間で次の準備のロスにしたくなかったんでしょ?
だから気持ちを飲み込もうって、自分で選んだんでしょ?
そのスタッフのことを素敵だなって思っていたから、言われて悲しかったの?
ここでの最後のお仕事のラストに責められたから?

ぐるぐるぐる。

最後のご挨拶をして、担当者にも会場のフロントにもご挨拶して
車に乗って、一人になった。
事務所に完了報告の携帯メール、そして旦那に今から帰るよメール。
すると、すぐに旦那から電話がかかってきた。
何かを察知したのか、偶然なのか。
私は、整頓できていない想いを、そのまま話した。
急に涙が出てきた。
話しているうちに、全部ひっくるめて悔しかったんだと気づいた。
「よしよし、もう終わったんだよ、気をつけて帰っておいで。今日はちょっと飲もうか?」

その言葉に元気付けられて、ちゃんと運転して帰った。
夜で暗いのをいいことに、運転しながらワンワン声を出して泣いた。
「違います、お客様の忘れ物を届けに行ってただけで、もう行く準備はしていたんです」
「邪魔するつもりなんてなかったんです」
「次があるって分かっていたから、踏ん張って巻いたんです」
言いたかったんだね、弁解したかったんだね。
たったひとことで全部否定されたような気持ちになっちゃったんだね。
認めて欲しかったんだね。
押さえつけちゃってごめんね私。
よしよし。
泣いたら馬鹿みたいにすっきりした。
すっきりして、お腹が空いた。

ついに最後までうまく噛み合えなかったな。
似たような内容でも、音楽に例えると毎回違うメンバーによるセッション。
あそこでは萎縮して、ちゃんと周りの音を聞けなかったのかもしれないな、私。
あの場所ではもうコラボできないけど、頂けた経験はきっと他で生かせるハズなんだ。

旦那とお疲れ様と乾杯をして、おつまみを食べながらポジティブにそう思った。
あと数分で、またひとつ大人になるんだもん。
そういつまでも引きずってクヨクヨしていたら、時間の無駄だもんね。

2005年08月26日

●ミーティング

同業者の方に会いに行った。

人間的にとっても暖かくて、人の痛みを分かってくれて
それでいて自分の意見も文句もキチンと言える、素敵なオトナの女性。

彼女が以前やったお仕事を、今回私が担当することになって、
注意事項や、コツや流れなんかを教えてもらった。
ミーティング自体は、そう長くなかったはずなのに、
その他の仕事のことや、私達が身を置いている業界のこと、最後は人生相談に発展して・・
2時間近く貴重な時間を頂いてしまった。

嬉しかったな。感謝。

2005年08月25日

●楽しいランチ

お友達になったばかりのオランダ生まれの女の子。
そう、以前スタバでナンパして、お友達になりました。
お互いに母国語じゃない英語でコミュニケーション取るのも楽しい。

時間もそう無かったから、近場でランチ。
本当は、ちょっと離れたところに連れていってあげたかったんだけど。

お豆腐のランチメニューを食べながら、
チーズの作り方と豆腐の作り方の共通点を見出し、ちょっと興奮する私達(笑)

彼女の腕に、ご飯粒が一つついていた。
私の生まれたところでは、こんな風に言うんだよ、、と話す。
「お弁当つけて、どこいくの?」
Where are you going? You take a lunch box.  というような説明をした。
ああ、分かる!と笑って、オランダのエピソードを教えてくれた。
髭をたくわえた人が、お髭に何かつけていると
最初は”It's for later”って説明 だったかな、いろいろ補足もしてもらって
「後で食べるために取っといてる」ってニュアンスを理解した。

おもしろい。

違いや共通項を知るのって、本当におもしろい。
彼女はいつもポジティブで、バランス感覚が素晴らしくて大好きだ。

2005年08月22日

●後藤久美子さん【Tokyo美人物語】

日本テレビ系列のTV番組【Tokyo美人物語 本当のキレイを探す旅】
昨日、TVをつけたらこの番組をしていた。
既に番組の終盤しか見れなかったんだけど。

よく見る資生堂のCMの女優さんたちがCMと同じ出で立ちで出ていた。
最近こういうの流行なのかな?
ドラマ等と同じ時間枠で出演者が出てるCMを流すの。
フジTV系列の「がんばっていきまっしょい」の間で流されてるCMに
石田ゆりこさんが出てて、ドラマの風景と同じなの。すごいね。

それはともかく、
この番組で、後藤久美子さんを見た。
10代の頃の彼女の美しさに増して、凛とした女性らしさ
妻として母としての自信と輝きを目の当たりにして、見とれた。
そして、なんて美しい落ち着いた日本語を話すのだろう・・・・・。
フランスで日々を大事に生活を重ねているんだろう、そんな美しさがブラウン管から伝わった。

すごいな~、すごいな、美しいなぁ、素敵だなぁ。

女優のキャリアを置いといて家庭に入ったことについてインタビュアーが問いかけると、
自分はどっちもできるほど器用じゃない、
昔から、子供を生んで母親になって一人前だと思っていた、と答える彼女。

はぁ、、、、美しい。
そして自分自身と本当に向き合って、理解しているんだなぁ。
完全に心奪われました。
すばらしい。

2005年08月21日

●ライブっていいな

ライブに行ってきた。
「アコースティックサマーライブ2005」in CAS ViLLAGE
お目当ては6号のヴォーカル&ギターnao(マツ)くんとゲスト出演のSandy Trip

入り口からライブ会場となるステージがあるところまでは船で移動。
なんだか、ちょっと観光気分でした♪

海風も心地よく、ライブを楽しんで来ました。
nao(マツ)くんのソロは、初めて聴いたけど、かなり良かった。
ライブに「はまる」あまり体温は高くなってる。それなのに・・・・

寒くもないのに鳥肌が立ってしまうくらい、良いのです。

音楽で私に鳥肌を立てさせる人に、また巡り合ってしまった。
ブルブル・・・・。
彼には、神様のギフトである表現力ある大きな口がある。
そこからこぼれる天性の声。加えて強く優しい「語りかける」目がある。
そんな魅力を音楽と一緒に発するんだもん、引き寄せられないハズがない。
そりゃ、ファンが付くわ・・・。

しかし、ファンよりも熱く彼と相思相愛なのが6号のバンドメンバー。
会場には、ギターのタツキくん、ベースの柴ちゃんが、ものすごく嬉しそうな顔をして見守って居た。
仕事で来れないというQちゃんも、きっとこの場に居たかったことだろう。
nao(マツ)くんはMCで、ドラムのQちゃんから一緒にバンドをしようと一年もかけて口説き落とされたという話をしていた。
以前この話は耳にしたことがあったんだけど、ソロを聞いて心から納得した。
クールな顔して熱い男だなぁ、Qちゃん。
メンバーからのリクエストがあって、、と演奏したり、その場に居ないQちゃんの話をするnao(マツ)くんのメンバーへの愛を感じた。
純粋に、いいなぁ、、と思った。
なんだか、長所も短所も全てひっくるめてそれぞれが個々を認めてる感じがして。
そんなnao(マツ)くんのラストの曲はタイトルが「なかよし」だった。

人間から発せられる音だから、それが集まってバンドなのだろうから
やっぱり音楽には人間性が出るのかもしれないなぁ。
6号の魅力にまた気づいた気がした。

Sandy Tripのライブも本当に素敵だった。

船着場でnao(マツ)くんと共にお客さんに手を振って迎えた歌姫ぁゅぁゅとマルチマンKAZUさんは、ステージに上ると発するオーラが変わる。
普段の時、ラジオのMC時、ステージ上のMCの時、それぞれ味があって大好きなのだけど、やっぱり曲になるとスイッチの「ON」とか「入る」という感じで、輝きが違う。

「虹」という曲で、号泣してしまった。
嗚咽を抑えるのに必死になってしまった。
たぶんスイッチは歌詞の中にあった「選んだ道は間違いじゃない」という歌姫の発する言霊だろうと思う。
この曲は、歌姫の「会ったことがない父親」を想ってつくられた曲だ。
私にはシチュエーションを想像して胸が痛くなることはあっても、同じように100%共感はできないはずなのに。

誰かが表現したものを感じるとき、二通りの感動があると私は思う。
一つは、表現された「そのもの」に感情を揺り動かされるとき。
もう一つは、表現されたものに「自分の体験や記憶」が共鳴して感情が揺れるとき。
今回の私は、この二つ目だったと思う。
このところ揺れて、そして定まった「自分が選んだ道は間違っていなかった」という思いを肯定して背中をなでられているような感覚になったんだろうと思う。
嬉しかったんだ。

私は好きなものの反芻を好む生き物なので、
好きだと思ったら、ずっとくりかえし思ったり考えたり読んだりする。
音楽に関しては反芻の歴史が浅かったので、気づかなかった。
何度も読んだ本でも、その時の状況や感情でその度、感じ入る場所が違う。
それと同じなんだなぁ・・・・と改めて思った。
音楽が無いと生きていけないという人たちのキモチも少し理解できたような気がする。
私にはコトバがベースであることは変わらないけど、
一つ、人間として魂がレベルアップしたような気がする。
「気づく」とか「分かる」って素敵。


毎回、サンディのライブを見るたびに繰り返し思う。

歌姫の声が好きだ。
まぶたの奥を見ているような、見えないものを感じ取ろうとするような、
すうっと閉じられた目が好きだ。
見開かれた目も好きだ。
笑顔が好きだ。
ぎゅっと感情が高まるときの顔も好きだ。
全身で歌うところも好きだ。
首を振ったときの揺れる髪の毛先までも好きだ。

ついつい歌姫ばかり見てしまう。愛ゆえか。
実はKAZUさんもすごいのに。

変な言い方だけど、
サンディはいつも「その時の環境」で最高を聴かせてくれる。
以前PAの方が言っていた言葉を思い出す、
サンディの魅力を最大限にお客さんに聞かせたいって。
それから、6号の柴ちゃんがサンディのライブの後に言ってた
すごい良かったけど、もっともっと上があるような気がする、というニュアンス。
二つの言葉とこの夜の感激から気づいた、私の中に芽生えた感情がはっきり形になった。

サンディのワンマンライブが見たい。

いつもいつも、ライブは素晴らしい。
これまでも、サンディのワンマンがあるのなら見たいと思ってた。
でも今回の思いは、ちょっと強さや情熱が違う。
渇望に近い。
「我慢しなくて全てを出しきっている」サンディのライブが見たい。
そう思った。

いつか、かなえられる日が来るといいな。


ああ、楽しいライブだったぁ。

2005年08月20日

●ああ、恥しい!!

んもー、恥しかった。

場所はドコモショップ。
カウンターの椅子を引き、座ろ・・・・

その瞬間

つま先が両目の高さにあった。
何があったか分かんなくって。ボーっとしてたから。
えええええ?
まさに体がVの時になっていたのさ。
転んだらしい。
振り返ると、椅子は遥か後方にあった。滑車が滑っていったのね・・・・

恥しくて体温が上がりながら、立ち上がると、徐々に尾骶骨に痛みが・・・
そして、何故か右腕にミミズ腫れ。
左手に持っていた車の鍵で、どうしたことか引っかいていたらしい。

「うわぁ~恥しい!!」と言いながら座りなおして用を済ませてきた。

しかし、ドコモの睫毛エクステしてそうなキレイな店員さん、
「大丈夫ですか」が大丈夫かと気遣っているようには、全く聞こえない。
無視はあんまりだから、とりあえず言ってみましたって雰囲気がヒシヒシと・・。
動じない、笑わない、冷静。
それどころか、別の店員さんとコソコソ打ち合わせしてた。
ひ、ひどい・・・。

お尻も痛かったけど、寂しくてなんだか切ない気持ちになっちゃった。

あのお店には、もう、行かない。
恥しいより、
大事にされていないんだな、、、って悲しかったから。

2005年08月19日

●ココロの霧が晴れた

このところ、ああでもない、こうでもないと
ずっとグズグズと考えてばかりいたけど、靄が晴れた。

何よりも、一番側に居てくれる人が、ものすごく私を理解してるって実感できたから。

同じように感じて、同じ痛みを共有してくれて居ると心から分かったから。

揺れるのは仕方がない、揺れるだけの理由がある。
これからも感情の波で揺れることがあると思う。

悩むのはいい、でも、迷ってはいけない。
・・・あれ、小説で読んだぞ、このセリフ。
小説の舞台がベトナムのホーチミンじゃなかったっけ?
婚約者が日本に居る男性の恋の話・・・・なんだったけか?


ああ、いい人に巡り合ったんだなぁ、私。
一緒に、この道でできることを探そうって話したんだ。

お盆の片付け、済んだ?と実家に電話したら、父が出た。
30分電話でおしゃべりしちゃった。
大事な友人を亡くしたり、親友が癌で闘病していることが、父にいろいろ考えさせたのだろう。
なんだか、ここ数年、本当に人生の深みを感じる。
もちろん、重ねた年月や仕事で得たものもたくさんあるんだろうけど。
それとも私が、理解できるくらいに成長したのかな?
近頃、人間的にかなり魅力的になってきたなぁ・・・と思う。

●丘の学舎


丘のまなびや。私の母校。
たった3年間通っただけなのに、なんと思い出が詰まっていることだろう。

卒業してからずっと経って、妹と妹の友達と三人で来たことがある。夜中に散歩して、グラウンドに下りる階段に座って何時間も話した。
朝焼けを見て立ち上がって家に帰った。
突然尋ねてきて、しばらく泊まって、置き手紙と共に居なくなった病んでた彼女は、どうしているかな。
もう連絡すらつかない。

昔から、行き場が無いいろんな人が訪れた我が家。今も昔もやさしくて懐が広い。
どうしてあそこを離れることが出来たんだろう。

最大の障害が不在となった今、そればかり考える。

行き場の無い想いは、月を見上げて空を駆ける。

つながっている、この空も向こうも。

●アゲハ蝶


実家の玄関先に飛んでいた蝶を撮った。
白樺の皮を乾かした「かんば」を燃やして門を作った日に飛んでいた蝶。

今晩は月が明るい夜。

波佐見から見える山の上にキレイな月が浮かんでた。山の稜線が美しくて泣きたくなる。
故郷の山じゃないのは分かってるのに。

誰と居ても何処にいても、淋しさの質は変わらない。
私はココで何をしているんだろう。
私の選んだ道は間違っていないかな。
ココロの隙間を突いて、自分の奥から声がする。

刻む時間が違い過ぎて

重ねる時の質が違いすぎて

選択の時は過ぎたのだから、今ここにいることが全てなのに。
後悔はしたくないのに。


何に縛られてると感じているの?
私は自由なはずなのに。
どこへでもどんなこともできるはずなのに。

深呼吸して、またはじめよう。まだ、きっと頑張れる。

2005年08月12日

●いい思い出になるといいな

今日の披露宴、新郎新婦の子供さんが1歳だった。

もうちょっと大きくなったら、今日の日の写真を見せてお話ができますね、
そんなことをお開き後に話した。

幸せのオーラ、おめでとうの空間。

私を暖かい気持ちにさせてくれる。

嬉しくなる。

2005年08月11日

●お出かけ

私が、ヒビの入った花瓶みたいにメソメソしているからなのか、
旦那が連れ出してくれた。

旦那が美容院で髪を切ってもらってる間、
私はトリートメントをしてもらった。
ツルツル、さらさら・・・トリートメントって大好き。

焼肉屋さんでたらふく食べた。
お盆の前だからか、久しぶりに会う家族のようなグループが多く
お店も混んでいた。

それから、王子がいるBARに行った。
王子はアジアンテイストのいでたちで、いつもながら涼しげ。
おしゃべりしながら過ごした。

家に帰ると、猫がふてくされて待っていた。
ごめんごめん。

2005年08月10日

●恋しい、恋しい、恋しい

目の端っこがシオシオする。
ホームシックだ。

昨日。実家を後にする日の朝、
92歳のばーちゃんがじいちゃんに線香あげて
初盆の祭壇の前でじいちゃんに話しかけてるのが聞こえるんだ。
ばぁちゃん、耳が遠いから自分の声もちょっと大きめ。
大きいから、全部聞こえてくるんだ。


   おじいちゃん、チカちゃん帰るってよ
   今日帰っちゃうって
   仕方がないよねぇ、あっちに住んでるだもの
   飛行機乗って帰るってさ
   しょうがないわやぁ、おじーちゃん


繰り返し、言ってるのが聞こえた。

涙腺スイッチは壊れっぱなし


歳を取ると、余計に人恋しくなるものだろう
特に、連れ合いを亡くして。
私はこうして「たまに滞在する」働き手だから、「いつも」じゃないから
気持ちにも体にも余裕があるんだ。
短期集中だからこそドバッと愛情を注げるんだもん。
ばぁちゃんは、そんな私の存在が嬉しかったんだろう。
毎日一緒だったら、きっと日々のこと、繰り返しのこと、
時間がかかる動作や様々な症状にも疲れちゃって、また違った対応になると思うんだ。
だから、チクリと胸も痛む。
私は、ばぁちゃんが思ってるほどは優しくないよ。
「たまに」の私に浴びるほどありがとうを言わないで。
いつも側に居て大事にしてくれるひと達を忘れないで。

感情の波が高まったようで、空港に私を送りに行きたいと母に申し出たばぁちゃん。
家を閉めて、行こうかと皆で決めた。
誰か来て下さったら締め出ししちゃうことになるけど・・・・。
時計を見ながら出発時間をカウントダウンするばぁちゃん、
「ああ、だんだん近づいてきちゃったわやぁ」
少しづつ日が高くなり、日差しのことや暑さのこと
歩く距離のことが心配になってきたようで、
「やっぱり、ここで見送るわ」

車椅子があるから大丈夫だよ、と母や妹が言っても
「やっぱり、ここで見送るわ」

知ってる、ばぁちゃんが車椅子に乗るのが嫌なこと。
目立って自分が「年寄りのバァちゃん」と思われたくないこと。
ちょうど、
おじいちゃんにお線香あげに来てくれたおじちゃまが居て
母とばぁちゃんは残ることになった。
よかった。
「本家の嫁は、新盆に家を締め切って外出」と責められるリスクを母に背負わせたくなかったし。
ばぁちゃんも不安で気が変わったのに無理やり連れていかずに済んだ。

朝、仕事に出かける父の車を見送り、手を振りかえしてくれた父の顔。

「じゃぁ行くね」と声をかけたら、お客さんにお茶を出しながら、ぎゅっと私の手を握った母。

行くまで姿を見たいから「玄関を開けておいて」という、ばぁちゃん。

車で私を送りながら、苦しい胸のうちを涙で語った妹。

小さな空港の見送り場所で、小さな手をブンブン振って大きな声で私の名を叫ぶ姪。


大事なものが、ここにある。
感情がひっぱられる。
自分で選んだくせに、なぜ泣くか。

ただ、恋しい、恋しい、恋しい

2005年08月09日

●飛行機


信州まつもと空港。
飛び立って、松本平を旋回するのが好き。
私の故郷。
泣きながら自分の選択した道は正しかったんだと言い聞かせながら見る景色。

参勤交代の時代から、ずっと家業としてモノづくりに携わってきた私の家。
すばらしき技術。
携わるたくさんの人たちの想い。
私には職人の血が流れてる。
今思うと本当に子供で、いろんなものを見逃して、たくさんのことを感じることができなかった。

それでも、自分の選択した道を後悔しない。
誰にも分かってもらえなくても、一生忘れずに私だけが抱える想い。

妹の告白で揺れた。
離婚してでも自分が「モノづくり」家業を守ると言うんだ。
ちっこい子供たちのママである彼女の涙の告白に、かける言葉もみつからない。
私は無力で情けない。

それでも私にできることをするんだ。
この道に居て、できることもきっとあるはずなんだ。
泣いたってどうにもならないのは知ってる。

自分がしたことがどんなことなのか分かってる。

腹をくくって生きていこう。
私は私でしかないんだ。

●リスペクト

母は、すごい。改めて思う。
この一族の中で、嫁をしているなんて。
新盆4日目、今日はVIPがやってくると連絡有。
朝からダースベイダーのテーマを口ずさみながら掃除。
VIP、母を『ひどい嫁』だと小姑から吹き込まれて信じて疑わない人。
私にとっては敵であり、きちんと応対することで態度で違うと分からせたい相手でもある。

家を守り、95歳の祖父を看取り、92歳の祖母の面倒を見ている人を尊敬できないなんて、壊れてる。
老人相手は疲れる、たまになら誰だって優しくできるだろう。
生活全般から食事前の注射、シモの世話まで誰がやっているのか想像もできないんだろう。
私が居る期間だけでもとやってみた。汚れた下着、ポータブルトイレの掃除。
すずしい信州でも夏場は匂いがひどい。

ばあちゃんは若くて、可愛らしい。
ばあちゃんがばあちゃんらしくある為に、どれだけの手がかかっているかも気付けない人が居る。
仕方がないことなのかも。

理不尽だったり、傷ついたり、納得いかないこともたくさんある。
こんちくしょうと思うことも、悔しくてたまらないことも。人との関わりの中で覚えた感情。
でも無駄じゃなかった。

人は人で研かれる。

トゲトゲしくて攻撃的な私の魂は、最近少し丸くなった。
年を重ね、経験して培ったもの。
この先も生きていく限り、嬉しいことも素晴らしいことも、反吐がでるようなこともあるに違いない。
だって人間だもん。

ものすごく苦手な人がいる。
一緒に居ると疲れて消耗する、熱も出る。それも神様がくれたこと。
避けられないなら受け入れよう。
弱音を吐いて、時々凹んで、涙を流して、それでも進もう。楽しいことは自分から探そう。


この父と母の娘に生まれた幸運を大事に私は私の道をゆこう。

2005年08月06日

●私の根っこ

新盆初日。
父の姉と妹3人(私の伯母・叔母)、親戚のおばちゃん二人、従姉妹、父の会社で長年勤めていた事務員の女性・・。そんな人たちに今日は会えた。おばちゃん達のじいちゃんの話、夏休みの思い出話を聞けてよかった。
私は本家の長女としてこの家に生まれて、男兄弟がなく、家督相続の娘として育った。
我を通して嫁に出たけど、今になって重圧やプレッシャーや枠ではなく、どれだけ皆に期待されていたのか、現在もどんなに頼りにされているのか分かった。
不遜な言い方だけど、私にはそれに応えられるだけの強さや才覚もあったのだと自覚した。
だからと言って、後悔したり申し訳なかったと懺悔したいのではない。ただ気付いたんだ。

人には生きて死ぬまでに、役割がある。
私は、今世でその道を逸れたのかもしれない、もしくは実家を離れる運命だったのかも知れない。
それは誰にも分からない。
ただ、自分の選択した道を後悔しないように、私らしく私にしかできない生き方を楽しむしかない。

じいちゃんの通夜の写真を見た。私が写っていた一枚が不思議だった。
私のおでこに一つ光、そして額から右ほっぺあごにかけて楕円の半円のようにクルリと光があった。
じいちゃん、私のおつむてんてんってしてから顔をなでたの?
桜を背にした遺影に話し掛けても、花咲かじじいのようなほほ笑みがあるばかり。

じいちゃん、この家の跡取りしなくてごめんね。
私、今世は離れて住むけど、来世で同じ状況になったらきっと男に生まれて、
腹決めてお父さんを助けて一緒にやってくよ。
今は信州女の誇りを胸に、九州の地で頑張るよ。
同じ日本だし、しょっちゅう行き来できるしさ、ね。

なんてことを話してみたりした。

先祖に感謝できる素敵な風習だ、お盆って。
明日は、お客さんの合間に過去帳を見てみようっと。

2005年08月05日

●蒸し暑いのレベル


風呂上がりに風に吹かれ、涼しいなぁ〜とご機嫌でいると
あ〜!ベタベタする、湿気っぽい!!やっぱり雨上がりは蒸し暑いねぇ・・って
九州の「蒸し暑い」に比べてなんと過ごしやすいことか。いつのまにか暮らしているうちに九州基準になってしまった私の体。
帰ったらへたばりそうだ・・・。

●新盆


私の故郷、松本では初盆のことを新盆「あらぼん」と言います。
県外のある地域では、同じ時で「にいぼん」って言うらしい。音読み訓読み、日本語っておもしろい。
この新盆、期間は8月5日〜16日までと長い。
今日は、4月に亡くなったじいちゃんをお墓に迎えに行った。私は四十九日にも来れなかった薄情者だけど、無理せずできることをしている結果なので、じいちゃんも許してくれるだろう。
お墓の前で「かんば」を焚く。白樺の木の皮を乾かしたものを左右に置いて火をつけ、門にするのだ。家に着いたらまた「かんば」を焚き門をつくる。
灯籠やお花やフルーツ、笑顔のじいちゃんの写真と共に並べられた。
ばあちゃんは明日からのお客さんに恥ずかしくないようにと美容院に行ってきた。91歳、手鏡で唇に紅をさす可愛いばぁちゃんだ。

2005年08月03日

●空港で回想した

ここ数日、悲しいことも楽しいことも、なんだか忙しかった。
切ない想いの、まさに同じ夜にバーベキューパーティにお邪魔した。
近ごろとても良くして頂いてるお宅で、波佐見のある会社の社長さんなんだけど、本人も奥さんも会社の皆さんも素敵な方達で、いつも「こんな心が広い人間の大きな大人になりたい」と目標にしたい人たちがいっぱいなんだ。
その日は、ミュージシャン度が高くて素敵な話をたくさん聞いて、いつもながらいい時間を過ごさせて頂いた。
翌日の早朝、お宅をおいとま。
午前中から喪服を着て友人のサポートに行った。

家に帰って携帯でサイトを見ながら寝てしまい、約束をしていたぁゅぁゅからの電話着信に気付かないていたらく・・。ごめん。
夜、波佐見に戻り、ジャズライブを堪能した。音楽にサインがあるってはじめて知った。別のフレーズを次にするよ、ってサイン、アイコンタクト。
楽器も体の一部になってた。人間ってすごいと感嘆しきり。

トランペットがメロディを奏でた
you're everything
急にその日に黒いワンピースを着た友人の横顔を思い出した。

どうしているかな

2005年08月01日

●花火

福岡の大濠公園で花火を見た。
知り合いのマンションの一室にお邪魔して、お食事を頂いた。

人生を楽しんで生活している夫婦とワンちゃん。
玄関前にも植木や植物で青々としてて、綺麗なの。
お部屋もお二人の趣味の旅行で集めた小物などが、美しく飾られて
本当に素敵だった。
テーブルのセッティングがしてあって、うっとり。
こんな風に生活できるんだなぁ、大切に心をこめてお部屋を整えて磨いていると、
お部屋の空間も答えて輝きを発するんだなぁ・・・・と思った。

花火、綺麗だった。
ものすごく近くて、1時間半も続けて打ち上げられた。
聞くところによると6000発だとか。

花火もきれいだったけど、お邪魔させていただいたお宅のほうが印象に残った。
ちょっとのエッセンスだけでいいから見習えるといいな。